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スーツ の目次

スーツとは?

スーツとは、戦う男の正装一揃いです。

suit:
[名](1)スーツ。背広服。(2)一揃。一着。一組。一式。(3)願い。嘆願。訴訟。
[他動](1)合う。適する。都合が良い。fit。(2)気に入る。満足させる。(3)合せる。一致させる。(4)似合う。

昔も今も、戦う男は suitを着る。

16世紀。

ルネッサンス前の戦士達は、鉄兜・胴鎧・銅靴…等々 20を超える防具を、鎧下の上から 皮紐で繋ぎ合せ 体に結び付けて着用し、戦いました。これら全部を纏めて a suit of armor甲冑一揃と言いました。 やがて鎧兜の時代は終り、鎧下はコートに替り、騎士達の正装は a suit of clothes衣装一式になりました。

18世紀。

シャツ+ベスト+ズボンが、カジュアルな着方の基本、そしてシャツ+ベスト+ズボン+ネクタイ+コートorジャケットの一揃で、英国紳士の正装 suit が確立しました。

19世紀後半。

ジャケット・ベスト・ズボンは共生地で作られる様になり、上下揃いor三つ揃の服を、suitスーツと呼ぶ様になりました。

21世紀。

戦う男の正装は a bsiness suitビジネススーツ。刻々と戦況変わるビジネス最前線、一つ覚えの着方では心許なし。Fフォーマル.Pプライベート.Oオフィシャル.に合わせて、臨機応変の着方・着こなしを!その為の一揃い、準備おさおさ怠りなく!

私は、このままファッションのカジュアル化が進行すれば、英国伝統の三つ釦or四つ釦で三つ揃のスーツが、タキシードと並ぶ礼服になる、と予測しています。

スーツのグローバル・スタンダードな着方F.P.O.は?

部屋もスーツも、furnishingsで決まる。

例えば furnishings色々な家具類の中から、机・椅子・本箱等の a suit of furniture家具一式を備付ければ、その部屋は勉強部屋。
スーツも同じ事。furnishings服飾小物類(米語)で、F.P.O.が決まります。ビジネススーツの簡単な模様替えです。

F:formalフォーマルの決め手は、蝶ネクタイ。

これで 世界の多くの人々は、タキシードな礼装と認識致します。お昼頃からのビジネス絡みの集りに 御試しあれ。特に 初めて出席の場合、飲食を伴う場合に効果あり。
盛大なパーティには、+立衿シャツで よりフォーマルな a dress suit夜会服になります。
弔事には、黒ネクタイがグローバル・スタンダードです。

P:privateプライベートの決め手は、ノーネクタイ。

カジュアルなシャツで、リラックスした時を過ごして下さい。
カジュアルデーはネクタイに替えて、アスコットスカーフ(パフタイ)が御洒落です。

O:officialオフィシャルの決め手は、ネクタイ。

クラヴァットの昔から、ネクタイは戦う男の象徴です。例え カジュアルデーにて、スーツ+カジュアルシャツでも、ジーンズでも、仕事の上で面談の際には、ネクタイ締めて気合を入れて、頑張りましょう!

仕事も服装も、suitが一番大事です。

取引先に御願いする事 suitです。
御客様を満足させる事、御客様が気に入って下さる事、これも suitです。
その為には、貴方の服装が 貴方の仕事・立場に適合し、貴方自身に似合っている事…これらも又 suitです。
「お得意様の開店祝い…蝶ネクタイで suitably可笑しく無いかな…」
「いいえ、貴方に suitableピッタリ…大丈夫。いってらっしゃい。」

フォーマルでスーツを着る場合、衿型はピークドラペル(剣衿)とノッチラペル(菱衿)どちらが良いですか?また、シングルとダブルどちらが良いですか?

本当に、どちらでも宜しいのです。強いて選べば、燕尾服・モーニングと同じピークドラペル(剣衿)の方が、少しフォーマルかな?、スーツの基本シングル三つ揃(ベスト付き)の方が、も少しフォーマルかな?と言う程度です。
大事な事は、定番の礼装品、立衿のシャツ・蝶ネクタイ・アスコットタイ等を用いて、世界の人々を納得させる礼装をする事です。

スリーピースのスーツの場合、上着がノッチドラペルでベストがピークドラペルは、変なのでしょうか?

少しも可笑しく有りません。
元来、パンツ、シャツ、ベスト、ネクタイ、上着(コート・ジャケット等)、それぞれ別々の物を、一緒に纏めて着たのが、英国伝統の紳士の正装「スーツ」と言う着方です。上着とベストは、色・素材・衿型が違って当然ですから・・・。

スーツのポケットのふたは入れておくものでしょうか、それとも出しておくものですか?

先ずは、スーツの基礎知識から… ●スーツの語源は、a suit of armor 甲冑一揃いから、スーツとは一揃いの事です。
●スーツ一揃いと言う着方『装』が確立したのは、18世紀の英国。当時の紳士達は、P:プライベートな時を「シャツ+ベスト+ズボン」のカジュアルな格好で、過ごしました。O:オフィシャルな用件で外出の際は、P:プライベートの服装に「+ネクタイ+ジャケットorコート」を着用しました。F:フォーマルの場での着方『装』は、O:オフィシャルの場合と同じですが、特に定められた『服』・シャツ・ネクタイ・小物を用いました。このスーツの基本的な着方『F:P:O』は、現在も変わっていません。
●19世紀後半になって、スーツ一揃いの内「ベスト+ズボン+ジャケットorコート」が共生地で作られる様になり、スーツと呼ばれる『服』が誕生しました。

それでは、本題に入ります。
●ビジネスのスーツには、昔のコートの名残が数多く見られます。例えば、乗馬の為の「センターベンツ」。風雨・風雪から身を守る為の「ダブルの前合わせ」「ピークラペル(剣衿)・ノッチラペル(菱衿)」。持ち物を守る為のポケットのふた「雨蓋」も、その一つです。
今では、スーツの上着の「脇ポケット」は、飾りです。物を入れる事は、防犯の為にも、お洒落に着こなす為にも、絶対に避けるべきです。ポケットの「雨蓋」も、スーツのデザインの一部です。ポケットの外に出して、着て下さい。

終りに、おまけのアドバイス・・
●カジュアルディ・プライベート等で、スーツをカジュアルに着こなす場合は、カジュアルジャケット風に「脇ポケットの雨蓋」を、ポケットの中に入れて下さい。
そして、18世紀の英国紳士のP:プライベートな時の様に、ノーネクタイで、上着の釦は掛けずに着こなしましょう。脇ポケットに、タバコ・ライターいろいろな物を、わざと詰め込んで着るのも、面白いと思います。ジーンズ・チノパン等と組合わせると、よりカジュアルになります。ついでに、スニーカーでキメテみますか…。

フォーマルに着る場合に、スーツ、ワイシャツの色形などで避けた方がよい物はあるのでしょうか?お勧めの色の組み合わせがありますか?

スーツについて。

お若い方なら、流行の三つ釦のスーツで大いに結構!宜しいです。今、世界のメンズ・ファッショントレンドは、「21世紀、スーツ復活」です。欧米ではベスト付きなのに、何故か日本だけ手抜きのベスト抜きの様です。
若しも、これからスーツを御求めになるのでしたら、ベスト付きの「三つ揃」を御薦め致します。これならビジネスは勿論、色々なジャケット・ベスト・パンツ・シャツ・ネクタイと組合わせて、フォーマルからカジュアルに至る迄、色々な着方・着こなしが楽しめます。

シャツについて。

普通のビジネス用のシャツでOKですが、次のシャツは、避けた方が無難です。
●白のワイシャツ。ビジネス色が強すぎます。
●ボタンダウンのシャツ。本来はビジネス用ですが、今はカジュアルの様です。
●グレーor黒い色のシャツ。結婚式等、お目出度い席には不向きです。
そして、○立衿シャツで、よりフォーマルな礼装になる事を、御忘れ無く!

色の組合わせについて。

うぅーん、弱りました。カラーコーディネイトの専門家でありませんので・・。
私の場合です。出来るだけ目立たない同系色で纏めて、一点だけ目立つ色のモノor目立つモノを用いる様、心掛けています。
例えば、御義理で出掛けるパーティでは、ポケットチーフの様な小さなモノを・・。
パァーと楽しむパーティでは、ジャケットorベストの様な大きなモノを、思いっきり派手に致します。
専門家が何と言おうとも、「その人の好きな色が、その人の個性の現われ」と、私は考えていますから。

スリーピースのスーツの場合、上着の釦は慶事、弔事とも外していてかまわないのですか?

スーツを着て立っている時は、二つ釦では 上の釦を、三つ釦では 真ん中の釦を、必ず掛けて下さい。
スーツは、この状態で最も美しく見える様に、設計してあります。スリーピース、慶事・弔事には、関係ありません。
尚、長い時間 座っている場合、カジュアルな場合は外して下さい。服も痛みません。

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