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★グローバルスタンダード仕様★


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べスト・カマーバンド の目次

カマーバンドとは?

カマーバンド

19世紀末の暑い夏、タキシードは、べストの代わりにインド・中近東・東欧の民族衣装の飾り帯を、取り入れました。これがカマーバンド始まりです。
夏の盛りの気さくなパーティなら、カマーバンドをしただけでも、グローバルスタンダードの楽しいタキシードな礼装です。バーベキューパーティで、Tシャツ+チノパン+カマーバンドの外国の若者が、はしゃいでいましたっけ…。
パーティ大いに盛り上り、上着を脱いだ時でも様になるのが、カマーバンドです。楽しいパーティでは、同伴のご婦人のドレスの色に、合わせてはみては、如何でしょう。

カマーバンドの礼装事例?

正礼装

黒タキシード+立衿のシャツ+黒の蝶タイ&カマーバンドの組合わせ。

楽礼装

私の好きな夏礼装です。ダンガリーの半袖シャツ+ジーンズ+蝶タイ&カマーバンドの組合わせ。パーティ盛り上がれば、蝶タイ外して馬鹿騒ぎ。

ベストとは?

ベスト

昔も今も、メンズ・ファッション『服・装』の基本アイテムの一つです。元々は上着と肌着の間に着用した、袖なしの短い下着・・「胴着」でした。この下着が、日の目を見る様になったのは、18世紀の英国で、今も変わらぬ紳士の正装『スーツ』Suit一揃い・・と言う着方『装』が、確立した時からです。当時の英国紳士達は・・
P.プライベート(私的)な時間を、「シャツ+ベスト+ズボン」で一揃いの、カジュアルの『装』で過ごしました。お悩みのカジュアルデーも、これでOK!です。
O.オフィシャル(公的)な用件で外出or面談の際は、「シャツ+ベスト+ズボン」+「ネクタイ+ジャケットorコート」で一揃いの、ビジネスの『装』を致しました。
F.フォーマル(正式)なセレモニー・レセプション・パーティでは、特に定められた「シャツ+ベスト+ズボン+ネクタイ&小物+ジャケットorコート」で一揃いの、儀礼の為の『装』・・『礼装』を致しました。
やがて紳士の正装『スーツ』一揃いの内、「ベスト+ズボン+ジャケットorコート」が共生地で作られる様になり、3点揃いの『スーツ』と呼ばれる『服』が誕生したのは、19世紀も後半になってからです。

ベストの礼装事例?

タキシードな礼装ベストの礼装事例 アスコットな礼装ベストの礼装事例

残念ですが、ダブルの上着は楽しめません。ベストは見えませんし、見せる着方も出来ません。

正礼装

英国伝統のアスコット・モーニング。モーニング上下+グレーのベスト+アスコットタイ(又の字)+立衿シャツの組合わせ。結婚式・祝賀会等・・目出度いセレモニーに。
黒のベストは「白べり」を付けても、世界の多くの人々は「不祝儀用」としか、認識しません。

楽礼装

アスコットな楽礼装

「アスコットタイ(又の字)+立衿シャツ+グレーのベスト」を用いれば、ディレクターズも、ダークスーツも、ブレザーも、ワンランク上の昼間の礼装になります。結婚式・セレモニーに・・。(ちなみに、写真左はシングルブラックスーツです。)

タキシードの楽礼装

ベストの代替品のカマーバンドに替えて、ベストを用いてみるのも洒落てます。いつものタキシードが、違って見えます。楽しいパーティ・結婚式に・・。

タキシードな楽礼装

『なにもかも 蝶タイすれば タキシード ベストを着れば よりフォーマルに』
ブラックスーツは、タキシード代わりに楽しい結婚式・パーティに。(写真右です。)
ダークスーツは、ビジネス絡みの会合に最適!ビジネスチャンスが掴めます。
ジャケット等のカジュアルな服or上着無しは、カラオケ・社交ダンス等の、気さくな仲間内の楽しいパーティに・・。

ベストは「胴着」、ウェストにフィットさせるのが、着崩れしない着方のコツです。

カマーベスト(バックレスベスト)とは?

1923年、一人のアメリカ人の旅行者がロンドンから持ち帰った、盛夏用の燕尾服の新型ベストは、忽ちダンス仲間たちの羨望の的になりました。
白のピケ地で作られ、ウェストラインの位置に一本の尾錠留めの紐を付けた、背中の無いベスト「カマーベスト」は、後身頃に余分な生地が無いので、踊っている時の後姿はスッキリと格好良く、着心地も背中の有る従来のベストに比べて、遥かに快適でした。
そして、タキシードでダンスを楽しむ若い人の為に、黒の朱子地のカマーベストも作られました。1928年のプリンストン大学在校生舞踏会では、約80%の学生が「タキシード+このダンス用カマーベスト」であったとの、調査記録も残っています。

ダンス専用の様に思われていたカマーベストが、フォーマルの世界に再登場したのは、ピーコック革命の最中1971年の事です。先ず昼間の礼装用として、グレーのウォシャブル素材のモノが現れました。(タキシード会議は、これを再現しました。)
続いて夜の礼装用として、色取り取りの色々なデザインのカマーベストが現れ、色々な服と組合される様になりました。そして・・この時から、礼装についての決まりきった・・そして、しばしば、うんざりさせられる(正しい礼装についての)断定的な意見は無くなりました。
人々は、カマーベストを用いた楽しい礼装で、パーティを、ダンスを楽しむ様になりました。

カマーベスト(バックレスベスト)の礼装事例?

残念ですが、ダブルの上着は楽しめません。カマーベストは見えませんし、見せる着方も出来ません。
カマーベストは、盛夏の礼装用ベストとして作られました。ベストの礼装事例を、参照して下さい。

正礼装

「モーニング上下+グレーのカマーベスト+アスコットタイ(又の字)+立衿シャツ」の英国伝統のアスコット・モーニングは、ジューンブライドのお嬢様をエスコートなさる、お父様に最適かと思います。

楽礼装

エコベストとは?

使わなくなったネクタイ・スカーフをリサイクル!素敵なベストに、御仕立てします。世界中どこでも売っていません。貴方だけの一着です。(レディースサイズも承ります。)
気さくなカジュアルパーティに、社交ダンス競技会(ドレスコード自由)、ダンスパーティに、お勧めします。

エコベストの礼装事例?

楽礼装

気さくなカジュアルパーティに

エコベスト+シャツ+ズボンは、カジュアルな服装の基本です。
これに+蝶タイで、世界の多くの人々は「タキシードな楽礼装」と、認識致します。
更に+立衿のシャツで、よりフォーマルに、そしてタキシードのパンツに替えれば、更に更にフォーマルに、タキシードのジャケットを着れば、もう立派な「タキシードの楽礼装」になります。

社交ダンスに

ドレスコードは自由。貴方だけの一着が、人目を惹き付けます。
モダンの際は、蝶タイ&立衿のシャツを忘れずに。
ラテンの際は、蝶タイとって、シャツの第一釦・第二釦を外すと、格好良い。
一人で着るのも良いけれど、ペアで着るのも、また楽し。フォーメーションなら、なおさらに!
注:エコベストは、ご不用品のリサイクル。華美に走らず、スポーツダンスの服装規定に適う筈です。

上着がシングルの場合、ベストorカマーバンドを着用しなければならないのですか?

はい、その通りです。シャツ+ベスト+パンツ+ネクタイ+コートorジャケットの組合わせから成る、「紳士の正装」が確立したのが、18世紀の事です。
「紳士の正装」を構成する、それぞれの品のデザインは変っても、この組合わせ・この着方は、21世紀も変わらないと思います。
従って、「アスコットのorアスコットな礼装」にはベストが、「タキシードのorタキシードな礼装」にはベストorその代替品のカマーバンドが必要です。
流行の三つ釦・四つ釦・五つ釦?のシングルスーツで、ベスト着用の際は、上着の釦は掛けずに着てみてさい。その方がカッコイイですよ。

上着がシングルの場合、ベストorカマーバンドどちらが良いでしょうか?

私としては、ベストの代替品ではありますが、当初より礼装の為に作られたカマーバンドを、御勧め致します。
シングル上下の場合は勿論、三つ揃でベスト付きの場合でも、ベストに換えて、カマーバンドをして下さい。この方が、より「タキシードのorタキシードな礼装」になります。
三つ釦、四つ釦のシングルスーツ場合は、上着の釦は掛けないで、カマーバンドが見える様に着て下さい。
カマーバンドが一つ有れば、スーツ以外のいろいろな服と組合わせて、又はカマーバンドだけでも、気さくな気軽なカジュアルパーティが楽しめます。例えば二次会等で、上着を脱いでも、蝶ネクタイを外しても、そのパーティの場に相応しい、グローバル・スタンダードの楽しい礼装です。
但し、「アスコットのorアスコットな礼装」にはベストが必要です。三つ揃(ベスト付き)のダークスーツ+立衿シャツ+アスコットタイは、最高にベストな夕暮れ頃までの礼装です。

上着がダブルの場合、ベストorカマーバンドは着用しなくて良いのでしょうか?

はい、その通りです。カマーバンドはベストの代わりです。ダブルの上着にベストを用いる事は、あまり見掛けません。従って、カマーバンドも不要と思います。
それにダブルの上着では、ベストも、カマーバンドも、見えませんから。それにダブルの上着の釦を、全て外すのは無作法とされていますし、だらしなく見えますから。
ダブルの上着は、お洒落にパーティ楽しむには、少々不向きかと 思われます。

「ダブルのスーツ+ベスト」の組合せについて。「21世紀は スーツ復活」…世界のメンズファッションの大きな流れです。この流れの表層のみを見て、「ベストが大流行」と、判断したメーカーの企画かと思われます。実際に、スーツ・シャツ・ネクタイとのバランスを全く考慮しない製品も、多々見受けられます。スーツの歴史から考えても、私も、この着方・着こなしが定着するとは、思えません。

カマーバンドの選び方は?

正礼装用の黒、定番色のグレー系、エンジ系、紺系が、色々の服と組合せて、色々なパーティに使えて便利です。留金は平らなものを選んで下さい。

カマーバンドの付け方は?

礼装…特にカマーバンド着用の際には、ベルトは用いません。必ずサスペンダーを用います。ズボンをすっきり、ウエストすっきり格好良く見せる為です。ベルトは、イケマセン。ズボンはずり下がり、カマーバンドは凸凹です。
そして、カマーバンド。ヒダは上向き(指が、上から折込んだヒダの間に入ります。ゴミがヒダに入りやすい方が上)に、おへその位置にカマーバンド巻いて(勿論、ズボンの上から)、留金を掛けます。後ろ手で留金が掛けにくい様でしたら、前で掛けて、腹を引っ込まして 後ろへ回して下さい。
上着の釦をかけて、背筋を伸ばして立った状態で、上着の衿の合わせ目から、カマーバンドが少し見えるのが、よろしい様です。尚、この状態で全く見えなくなる、幅の狭いカマーバンドが市販されてますので、ご注意の程。

カマーバンドをしたままで上着を脱ぐと、どうも後ろの部分が格好悪いような、気がするのですが?

後ろの留金の部分の事ですネ。貴方様と同じ考えの方、大勢います。少しでも格好良くとの事で、これ迄も留金に、彫刻とか、貴石を付けた品が発売された事がありました。しかし、椅子に腰掛けた時、自動車の運転の際、背中に当たって具合が悪い。やはり、実用第一と言う事で、現在の形に落ち着いた様です。留金は平らなものを選んで下さい。

蝶ネクタイとカマーバンドの柄に、キャラクター模様のように入っているものを持っているのですが?

「素敵!」「カワイィ〜ッ!」「どなたのプレゼント?」等々…。こんな楽しい会話が飛交う、楽しい集まりにピッタリ、かと思います。
セレモニー・レセプションは無理としても、パーティなら当然OKです。そのパーティも、会食よりは立食。クラシックよりはニューミュージック。モダンよりはラテン、それよりはディスコ。正しいタキシードの礼装よりは、楽しいタキシードの礼装。タキシードよりは、スーツ・ジャケット等でカジュアルな「タキシードな礼装」。そして上着を脱いで、蝶タイ外して、ワイワイ大騒ぎの気さくなパーティに、ぜひ用いて下さい。
貴方はエンターテイメント。貴方を囲んだ人の輪から、冒頭の様な質問、話が飛出します。気の効いたジョーク、ユーモア溢れる受け答えを、今から御準備 願います。

最後に 使用上の御注意!この様に目立つ色柄物の蝶タイ&カマーバンドを、いつもと同じ顔触れが予想されるパーティに、連続して使用する事は、避けて下さい。習慣性となり効果が激減致します。

ベスト(六釦)の釦は全て止めるのですか、それとも一番下は外すのですか?

ベストは、大抵シングル五つ釦です。この場合は、必ず全部掛けます。そうしないと、ベストがウエストの部分で安定しません。ベストが体にフィットしませんと、ジャケットの着崩れの原因になります。
六つ釦の一番下の釦は、大抵の場合は飾りです。掛けても、外しても、どちらでも宜しいのですが、一度、釦を全部掛けた時と、一番下を外した時と、どちらが、ベストが体にフィットするか、確かめてから決めてください。

学生です。古いフォーマル用のベストを普段に着たいのですが?

オモシロイ物を発見されましたね。多分、モーニング三ッ揃の片割れでしょう。本体のモーニングが見つからない様でしたら、普段着の1アイテムとして、大いに活用致しましょう。
上等の品の様です。単に防寒用に着るだけでは、つまらない、もったいないと思います。上着の要らない季節になったら、いろいろな、シャレた着方・着こなしが、楽しめそうです。例えば・・

この他、いろいろ楽しい着方・着こなしを考えてみて下さい。

そして、普段着としてのベストの選び方ですが、デザインの細部に拘らずに、オモシロそうな品、楽しめそうな品を探して下さい。
特定の目的の為に作られたベストは、使い勝手が悪く、意外に楽しめません。例えば、タキシード用のカマーベストとか、ゴルフ用のブランド品とか、アウトドア用のポケット沢山の物とかは、避けた方が良さそうです。
私としては、滅多に手に入らない品(貴方が見つけたモーニングの片割れとか)、出来れば、自分だけの世界でたった一つの品を、お勧め致します。フリーマーケットで探してみるのも、楽しいですね。私共のエコベストも、オモシロイと思います。
因みに私の愛用品は、妻の手編みのベスト。夏でも、半袖のワイシャツ・Tシャツ等と組合わせて着ています。

カマーバンドにアイロンをかけても大丈夫ですか?

私共の製品を御求め頂き有り難うございます。
化繊製品ですが、アイロン掛けても大丈夫です。温度は化繊・交織にして、スチームアイロンで掛けて下さい。

アイロン掛けのコツ、プロの職人技の基本です。
カマーバンドに限らず、ワイシャツ、ハンカチでも同じです。
形は、手で整えます。皺も手で伸ばします。そしてアイロンで、プレスして下さい。
アイロンで、皺を伸ばそうとしたり、折り目を奇麗に付け様とすると、失敗します。
アイロンは、駆けるモノでは、ありません。プレスするモノです。と言う気持ちで、アイロンを掛けてみて下さい。きっと、奇麗に仕上ります。

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