タキシード会議タキシード会議の楽しい紳士礼装礼服フォーマルウェアの着方がわかる
★グローバルスタンダード仕様★


タキシード会議(着るコト)

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パーティの服装の基本 の目次

パーティの服装の基本は?

礼装の基本ルール(グローバル・スタンダード)

場とは?

生活の場

世界の人々は、その場にふさわしい着方の基本を知っています。
生活の場は大別して3つ。

この着方の基本Global Standardを、常に意識して実行してください。お洒落上手と言われます。

フォーマルの場

「正装も 場を違えれば 仮装なり」
昔は、その人の「地位・階層」による正しい礼装「正装」が、厳しく求められました。
今は、そのセレモニー・レセプション・パーティの「場」に相応しい礼装が、求められる時代です。

タキシード会議は、お洒落三原則T.P.O.の「場所」「場合」は勿論、「場面」「立場」のみならず、出席者、その服装から料理、音楽、等々、セレモニー・レセプション・パーティを構成する「モノ」「コト」「ヒト」が一体となって醸し出す、会場全体の有様、雰囲気を、パーティの「場」と考えています。
そして、パーティの「場」に相応しくない服装、「場違い」な服装では、気後れしてパーティの「場」にすんなりと入り込めません。気まずい思いでは、「場」に溶け込めません。パーティを楽しむ事も出来ません。
「場」に合わなければ、正しい礼装「正装」も、「場違い」な恰好の「仮装」になってしまいます。
パーティの服装は、まわりの人々と全く同じでは、目立たなくてツマラナイ。違い過ぎて、目立ち過ぎても駄目。誰も寄り付きません。皆と少し違うくらいが、パーティ楽しめて丁度良いのです。

パーティの「場」に相応しい礼装は、グローバル・スタンダード(世界基準)の礼装を知り、少し「場数」を踏めば、誰でも出来ます。
「間違いしても 場違いするな」と、舞台関係者は言います。タイミングを違える小さな失敗「間違い」は、なんとか誤魔化せますが、出番を違える大きな失敗「場違い」は、致命的。
世界の多くの人々が納得する、グローバル・スタンダード(世界基準)の礼装ならば、「場違い」の心配は全く無し。多少の「間違い」は恐れるに足らず、胸を張って堂々と、セレモニー・レセプション・パーティの「場」に臨んで下さい。

蝶タイをすると、礼装になるって本当ですか?

本当です。ホワイトタイ(白蝶タイ)と言えば…燕尾服、ブラックタイ(黒蝶タイ)と言えば…タキシードの事。蝶タイは礼装の象徴です。
蝶タイは礼装の約束事です。礼装に見せたい時、蝶タイをします。
「〇〇〇 蝶タイすれば タキシード 立衿のシャツで よりフォーマルに」
世界の人々はフォーマルと言えば、タキシードを思い浮かべます。タキシードと言えば、蝶ネクタイを連想します。(ドレスコードでブラックタイは、タキシードの事。)

タキシードでなくても、蝶タイをすればフォーマル(タキシード)と、世界の人々は見てくれます。どんな服でも、蝶タイをすればタキシード(フォーマル)になる事を、世界の人々は知っています。
「〇〇〇 蝶タイすれば」の〇〇〇には、ブレザー、略礼服等、色々な洋服名を入れて見て下さい。
ブラックスーツ(略礼服)は勿論、ビジネス、カジュアルすべての服が、蝶タイをすれば、世界の人々はタキシードな礼装と見てくれます。この方が、ブラックスーツに白ネクタイの略礼装より、遥かに礼にかなった装(よそおい)と言えるでしょう。

パーティには、タキシードの着用が大原則ですが、昼のパーティ、ビジネス関連のパーティには、「〇〇〇 蝶タイすれば」の方が、相応しいように思われます。
備えあれば憂いなし。男なら、ビジネスマンなら、蝶ネクタイの二つ三つ 御用意あって然るべき。蝶タイ持たざるは男の恥です。

ドレスコードが「ブラックタイで・・」なのですが、黒の蝶ネクタイをすればよいのですか?

ブラックタイは、単にタキシードの代名詞と、お考え下さい。宮廷晩餐会でも無い限り、黒のタキシード・黒の蝶ネクタイに拘る必要は、全く有りません。タキシードだけは、必ず着用して下さい。
パーティの趣旨・趣向・場所・場合等によっては、宮廷晩餐会の様なフルドレス(完全武装・重装備)の着方より、カジュアルなシャツ・小物・パンツ等を組合わせた方が、その「場」にピッタリと言う事もあります。

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