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★グローバルスタンダード仕様★


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平服 の目次

平服とは?

平服 へいふく:ふだん、家にいる時、仕事をしている時に着る服。カジュアルウェア、ビジネススーツ等、普段着の事。
礼服では ありませんが、礼装をする事は出来ます。パーティの案内状に、平服でとあっても平服そのままでは、いけません。「平服de礼装」をして、お出掛け下さい。突然のお誘いのパーティにも、「平服de礼装」は簡単に出来ます。

平服 ひらふく?:民主主義の世の中ですが、まだまだ厳しい身分制度の会社も在る様で、冠婚葬祭の際は、タキシードは部長以上、モーニングは課長以上、略礼服(ブラックスーツ)は係長になってから、ヒラ社員は平服で、と言う服装規定が暗黙の内に存在するとか?私共では、「平服de礼装」を提案して喜ばれています。

平服のグローバル・スタンダードな着方は?

「平服も 蝶タイすれば タキシード 立衿のシャツで よりフォーマルに」 世界の人々が認める、「タキシードな楽礼装」をして下さい。(タキシードは礼装の同義語。蝶タイをすれば、世界の人々は礼装と見てくれる、と言う事です。)

結婚式・パーティの案内状、ドレスコードに「平服で…」とあっても、平服の平装(スーツにワイシャツ・ネクタイの、いつもの着方)は、いけません。必ず「平服スーツde礼装」をして、お出掛け下さい。
スーツ+立衿のシャツorワイシャツ+蝶ネクタイ。着慣れた平服の気楽・着楽な礼装です。
これは「列席者は主な立場の人より、1ランク下の服装をする事が礼儀…」とする、日本の結婚式・披露宴の仕来たりにも、適う礼装です。

電話でパーティのお誘い、「カジュアルで…」と言われても、普段着そのまんまは、イケマセン。ホストにも、他のゲストにも失礼です。洗濯して、アイロン掛けて、こざっぱりとした「普段着カジュアルウェアの礼装」を致しましょう。
御気に入りのカジュアルウェア何を着ても宜しいのですが、必ず上着を着て、蝶タイをして下さい。
ジャケットも、ブルゾンも、Gジャン・革ジャンも、カーディガンも、「何もかも 蝶タイすれば タキシード」です。そして「立衿のシャツで よりフォーマルに」なります。
カマーバンドが加われば、更にフォーマルな「タキシードな楽礼装」になります。
パンツを、略礼服のズボンorタキシードのパンツに替えれば、更に更にフォーマルな「タキシードな楽礼装」です。

そのパーティの「場」に相応しく、自分らしい楽しい「タキシードな楽礼装」で、宴JOYパーティ致しましょう。

平服(スーツ)で、結婚式・披露宴・二次会に相応しい着こなし方は?

流行のスーツ+流行のシャツ+流行のネクタイ…、二次会・同窓会等、若い人達だけのパーティなら、これでも許されると思います。しかし、略礼服(ブラックスーツ)+白ネクタイが礼装と、信じて疑わない多くの年配の人々も出席する結婚式・披露宴で、全ての人に「礼装」と認識させるには、決め手に欠けています。そこで少々アドバイス…

「アスコットな楽礼装」夕暮れ迄にお開きの場合。決め手は、シャツを立衿のシャツに替える。

スーツ+立衿のシャツ+流行のネクタイor礼装用ネクタイorアスコットタイ(フォーマル用)で、相当な年配の人も納得し、世界の多くの人々が認める、グローバル・スタンダードの「アスコットな楽礼装」です。
アスコットタイの場合、Vゾーンが大きいスーツ、三つ揃のスーツは、ベストも着用して下さい。

「タキシードな楽礼装」お昼頃からの結婚式に。決め手は、ネクタイを蝶ネクタイに替える。

スーツ+流行のシャツor白のワイシャツor立衿のシャツ+蝶ネクタイで、出席者全員がフォーマルと認識し、世界の多くの人々が認識する、グローバル・スタンダードのタキシードな楽礼装です。
立衿のシャツ(タキシードの本場アメリカではタキシードシャツ)で、よりフォーマルになります。
シングルのスーツでベスト無しの場合は、カマーバンドをします。蝶タイ&カマーバンドは、紺、グレー、エンヂが、どんな色の服にも合います。
三つ揃のスーツの場合は、ベストも着用して下さい。ダブルのスーツ、流行の三つ釦のスーツは、カマーバンドの必要ありません。
三つ揃で三つ釦のスーツ+立衿のシャツ+蝶タイで、上着の釦を掛けない着こなしが、流行ってます。
スーツは、元来コートです。三つ釦で三つ揃のスーツを、屋外orオフィシャルな場で着用する際は、上から第一釦・第二釦を掛けて、キチンと着こなして下さい。室内では、第二釦だけを掛けるか、或いは全部の釦を外した、リラックスした着方・着こなしを、心掛けてみて下さい。お洒落に見られます。
21世紀のパーティでは、四つ釦、五つ釦のスーツで、同様の着こなしが流行と、予測するファッション関係者も多いです。

礼装の仕上げ、ポケットチーフの御洒落を 御忘れ無く。

シャイな日本の人々の集まりです。見知らぬ人々の視線は、自然に貴方の胸元へ。その場に相応しい着こなしに、チョットしたヒントを。
ポケットチーフ。礼装用(麻or綿の白)にこだわらずに、例えば、明るいシルバーグレーとか、蝶ネクタイと同じ色にするとか、奥様の服装に合せた色柄物(共布なら最高)を用いるとか…。
ポケットチーフの挿し方も、結婚式では柔らかく畳んだスクエア、披露宴ではパフ、二次会ではクラッシュと、場に応じて変化をつける。

礼装の決め手、場外編。

立衿のシャツ・蝶タイ・アスコットタイで、会場への行き帰り、何となく人目が気になる…と言う方にアドバイス。
御自宅から式場迄は、アスコットスカーフ(カジュアル用)、結婚式と披露宴は蝶タイ・アスコットタイ、二次会から御帰宅迄は、再びアスコットスカーフと、ネクタイを使い分けては如何でしょう。

平服(スーツ・ブレザー・ジャケット)と略礼服(ブラックスーツ)、どちらが良いですか?

礼服と礼装について、混同 又は誤解・曲解している日本の人々、まだまだ大勢います。
スーツ・ブレザー・ジャケット・略礼服、すべて礼服に有らず、されど礼装は出来ます。
日本の現状では、まだまだ略礼服が主流でしょう。しかし、略礼服と平服(スーツ・ブレザー・ジャケット)の好感度を比較した場合、世界の多くの人々は、迷わず後者に軍配を上げるでしょう。
世界の多くの人々は、略礼服を単なる黒い服、又は弔事の服と認識しています。オマケに 日本だけの礼装…略礼服に白ネクタイの集団には、嫌悪感…いや恐怖感さえ覚える、と言う人々もいます。

古今東西「集い」の形は「式・宴・宴」ですが、昨今は世界的な傾向として、日本でも「式」よりも「宴・宴」に、ウェートが移っています。外国の人々が多く出席する場合や若い方々には、ビジネス感覚の略礼服よりも、カジュアル感覚の平服(スーツ・ブレザー・ジャケット)で、洒落た「タキシードな楽礼装」を御勧め致します。その方が、披露宴・パーティに相応しく、何倍も「宴JOY」出来ると確信しています。
21世紀の礼装は、もっともつと国際化、カジュアル化が進みます。時代を先取りした平服(スーツ・ブレザー・ジャケット)の「楽しい礼装」で、楽しい結婚式・披露宴、楽しいパーティ、楽しい「集い」で有ります様に。

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